同時2通話までなら、オフィス内、家の中で電話転送したいからビジネスホン、ホームテレホンを使っているよと場合にピッタリ。
2台の電話機があれば、同じ動作をしてくれます。
光回線に追加できる電話サービス「ひかり電話」。
そのルータには2つの電話差し込み口がある。
よくある使い方は電話とFAXをそれぞれの差し込み口(ポート)につなぐ。
別番号となっている電話とFAXの使い勝手をそのままに2回線2番号分を格安に使えるというので好評な利用方法。
ところがそれだけではない使い方がある。
差し込み口それぞれの通話を内線で転送することができるのだ。
小さいビジネスホン、ホームテレホン仕様だ。
同じ回線上で、別場所に転送するなら、コードレスホン、でいい。
でもこの場合、別回線といっていい別番号の通話回線に移すことができるのだ。
小所帯であれば、これはもうビジネスホン替わりになる!
たとえば、03-****-1111という受付と03-****-5555という院長室がある歯医者さん。
受付は電話が患者さんや業者さんからよく電話がかかってくる。
院長先生あてにも基本は受付に電話がかかる。
親しい人からかかる場合のみ直通の03-****-5555が使われるが、受付からの転送が多い。
今のビジネスホンでは受付の人手がないため、1回線で受けているので、院長先生が長話をすると受付がお話し中となり電話がつながらない。
ところが、光回線にのる電話サービスのルータを使うと。
03-****-1111にかかってきた院長先生あて電話。
院長室の電話機につながっているポート2に転送。
するとポート1が開放され、院長先生通話中でも、03-****-1111に入ってくる電話を受けることができる。
細かい展開方法はまた改めて。