ガス、水道 「配管」と「自由化」

ガス管や水道管の問題をときどき耳にする。

 先日、ニュースでもガス管に砂が入り込み・・・という事例を紹介していた。

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news.tv-asahi.co.jp

21日に新宿区と文京区の一部で、ガスが使えなくなってから、26日で6日目。復旧まで長引くなか、食料の他に、新宿区山吹町では臨時の窓口が設置され、カセットガスコンロの貸し出しが行われています。

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対策に費用が掛かるので、水道やガス等の管は老朽化が進んでいる。

と聞く。

こういう問題が起これば、最前線は東京ガス。参入企業ではない。

 

一方で進む自由化。

おいしい市場だけが競争にさらされるとなれば、ますます老朽化配管などに手を出す余裕はなくなりそうだ。

そこへの目配りはあるのだろうか?

東京ガスは、なにか思うところはないのか?

あるのなら、ぜひ専門家の立場から、またこれまで保守管理していた立場から意見を述べて欲しい。

自社に有利なことをいっていると思われるのではないか、と恐れるあまりに発言を控えるようなことはしないで欲しい。

それは結局は、消費者の利益にならないのだから。

 

一般ユーザーは、自由化は自分たちのメリットがあるのか?自由化を考え直した方がいいかもしれない