公衆トイレの「流す」問題

公衆トイレ、頼むよ!

どう流したらいいか、困惑すること多いよ!

 

公衆トイレの表示について、私は相当な関心をもって注目している。

パターンは知ったうえで、「これはわかりにくいね」と観察しているつもりだったのだが・・・。

 

先日入ったトイレは

個室の中にボタンがひとつ。

「最近ではめずらしいシンプルな造り。間違いようがない。いいね。」

「でも、ボタン表示が薄れてしまって読めないな。でもひとつしかないから迷わない」

利用後、迷わずボタンを押す。

流れない。

再び押す。

・・流れない。

三度押す。

・・・・流れない。

 

焦り始める。

どんどん押す。

ピクリともしない。

 

便器まわりに流すしくみがないか見る。

ない。

 

薄れたボタン表示をじっくり見る。

使用後にボタンを・・・見えない。

 

押すためのボタンに見えるが、念のため・・・

手をかざす。

流れる。

 

よかった・・。

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なぜ、多くの人が使い摩耗することが想定されるのに、上から塗料をのせるタイプの表示なのか?

 

手かざし型なのに「押す」を想定させる丸型なのか?

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メーカーにも、業界にも問題意識はあるようだ。

ISOも2015年12月15日に発効しているそうだ。

が、微細な、具体的な状況まで寄り添えているようには思われない。

 

 

 

www.meti.go.jp

 

 

 

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