クーポン券?接種券? コロナワクチンを巡る行政の事務作業を想像する 自治体横断の制作プラットフォーム

コロナワクチン用に各人に1通ずつの郵便が届いたことと思います。

親兄弟、親類縁者にそれぞれ届いた郵便物をチェックした結果、(その上、その他の自治体の郵送物もWEBでチェック!・・・我ながら物好きだと思います)

自治体は、それぞれに郵送物を企画制作しているのだ、ということがわかりました。

 

そりゃそうかもしれない。

自治体で各エリア内の印刷屋さんに印刷やらなんやら地元発注するのだろうから。

それはいい。

その業者さんと自治体担当者さんで、内容について、こういう表記がいいのではないか、などと意見を交換するのかもしれない。

それもいい。

通常時ならば。

しかし急がなけりゃいけない非常時はどうでしょう?

 

厚生労働省のひな形は関西テイストで、当エリアにはあわないから、

こういう表記でないと伝わらないね」なんてことはないでしょう。

 

①びしっと厚生労働省で全国共通に使えるカンペキヴァージョンを提供。

自治体はそれを印刷。

厚生労働省案に「今年は当番!」の表記委員自治体の担当者が20名ほどで意見を出し合い、厚生労働省事務局がカンペキヴァージョンを提出。各自治体はそれを印刷。

ってわけにいかないのでしょうか?

 

クーポン券?接種券?、郵送物の表記がマチマチでびっくりした次に、

マチマチな制作物を作る手間暇、ヒトデはどうなっているのか?か気になり始めた。

 

協働プラットフォームでうまいことできないんだろうか?

人手の薄い自治体でそんなことに時間かけていたら、やってられない!と思う。

クリエイティブ能力の高い担当者を抱える自治体さんは、ぜひ、人力供給願います。