テレワーク。機器の設定はシロウトにはハードルが高い。
システム担当の皆さんも、たぶんシロウトにやらせたくはないと思う。
苦労するのは、お互い様だし。
・・・いや、システム担当の皆さんの苦労の方が大きいだろう。
設定だってクラウド側でできるんじゃない?
それをなぜやらないのか?
①本当にクラウドではできない
②従業員教育の一環だとおもってあえてユーザーにさせている
③費用がかかるからユーザーにさせている
いったいどうしてだろう?
でも全体像のことなんてどうだっていい。
ユーザーは、ちゃんと「要求された通りの設定」を「速やか」に終えて、自分の仕事にもどれりゃいいんです。
でも、設定のお願いには、ユーザーにはどうでもいい情報・・・ex。①何のために変更するのか、②設定の概要、③各種OSに対応した設定方法などがクドクドと書かれたファイルが3~4種類送りつけられる場合が多いようだ。
①の設定変更の目的なんて1行でいい。
セキュリティ向上のためとか、作業効率向上のためとか、●●システム連動のためとか。
②は不要。
③では、本当に、当該ユーザーが行わねばならない具体的な情報だけを見せて欲しい。1つのOSだけのファイルにしてください。こここそ、OSなど毎に3~10種あってもいいのだ。必要な1種しか開かなくていいようにしてほしい。
必要な個所を確認しながら読み進めるマニュアルなんて、非効率。
なんで、各種OSを1ファイルにまとめたがるか、がわからない。
これで作業効率、爆上がりだ。
しかも、最近ではマニュアルと画面遷移が違う場合も多く、現場は混乱している。
スマホの設定なんて場合は大混乱だ。
「ここでパスワードを求められると書いてあるけど、聞かれないよ」など。
これがOSのせいなのか、機種のせいなのか、それとも設定状況が違うせいなのか。
シロウト同士が情報交換しながら、素人ながらに進めていくことになる。
あまり好ましい状況ではない。
クラウドサービス提供会社やスマホ提供会社にアウトソーシングするなり、
シロウト数人を捕まえてどこで引っかかるのかを確認しながらマニュアルを作ることをお勧めする。
そして、設定依頼時に提供されることの少ない情報。
わからない時の「サポート連絡先」。
提供したくないとは思いますが、一番重要な情報だと思います。