スーパー従業員の視野に買い物客は入っているか?

スーパーで買い物をする時、「えっ?」と思うような場面にたびたび出会う。

 

台車で行く手を遮られる

品棚の前に陣取って品出し、欲しい品に手が届きにくい

通路の真ん中で打ち合わせ、通りにくい

 

以前なら、周囲の客導線に気を配って、買い物を妨げないようにとの配慮が見えた。

とはいえ仕事上必要があれば、「前を失礼します」「おそれ入ります」など、わかっているんだけどごめんなさいね、的声がけがあった。

最近は、客の流れを見ずに、自分の仕事の処理のみ見ているのだな、と感じる。

こちらから声をかければ、感じよく対応してくれるのではあるが。

 

私も雇われ人なので、客のことばかり気にして仕事が進まないのでは困る・・・という事情はわからなくはない。

 

となれば、客への配慮を求めていない経営者、管理者の態度の表出なのであろう。

おそらく、仕事の効率については訓示があるが、買い物客をよく見て導線を妨げないように、などとは言われていないのであろう。

 

それとも、それは「言わずもがな」「分かっていることだろう」と思っているのか。

そうであれば、従業員をわかっていない。もしくは時代をわかっていない。

現場を確認されることをお勧めする。

 

あっ、もちろん、企業、拠点によっていろいろだと思う。

心当たりがある、もしくは把握されていないお店はぜひ。