amazonからのメール。
オンライン買い物プラットフォーム大手にして老舗がこんなメールを送るだろうか?
先日amazonで買い物をした。
プレゼント用と自宅用に同じものを2つ。
商品の紹介には、メーカ名も入っていた。
届いたもののパッケージに不審はあったものの、1つを開封して中身を見ると、商品紹介にあったメーカーとは違う会社の製品。
それでも内容が納得いけばと使ってみると、使用に耐えないとんだ粗悪品であった。
すぐに返品手続きをして、開梱していない1つを返品、開梱した1つを廃棄。
返品手続きの際、「●●(商品紹介にあったメーカー名)でなかったため」と記載。
ヤマト運輸の拠点に持っていくと、素早くQRコードを読み、瞬時に手続きが終わった。
返品はよくあることのようである。
返品手続きの際、「●●(メーカー名)でなかったため」と記載したのは、不当表示であることを訴えたつもり。
記載変更されるかな、と思いきや、何日経ってもそんな様子は見えない。
それどころか、返品した当人あてに、同じ品物のおススメメールが届くように。
いやいや。
良品を買ったとしても、消耗品ではないので、そんな短期間に何度も買うわけない品なのである。
ましてや、問題を指摘して返品した当人に同じ品をお勧めしてくるとは。
同じ時期に、送料無料の基準金額に400円ほど足らなかったので、金額分のボールペンを注文した。
そうしたら、1,2週間のうちに同じボールペンのおススメメールが届くのである。
たしかにレコメンドメールはしくみとしては素晴らしい。
買う必然性があるタイミングでメールが届けば、だ。
上記2件は、いただけない。
不良品として申告返品した相手に、「不良品」のおススメ。
買ったばかりの低額品を、使い切らないうちにおススメ。
機能はよいが運用を間違ったケーススタディ。