web手続きに制限時間とは・・・「2分以内でお願いします」・・・利用規約は提示するけど読むな、か?

クレジットカード払いのカードを変更しようとwebにて手続きをした。

該当のページを見つけるのに一苦労。

手順説明から手続きページへの連結を見落とし、一苦労。

 

そしてそして。

手順に沿って入力するも、3回エラー。

利用規約」的なものを読んだり(読んでも量が多すぎて「?」な部分多い。読まなくても最下部までスクロールが必要(お決まりルールですね!)、会員番号をチェックしたり入力したり、とそれなりに手間をかけたうえでのエラーなので、がっかりする。

 

それでも、なぜエラーがでるのかがわからない以上、4回目を試みても無駄に終わる可能性が大きいと、断念。

郵送用手続き用紙をもらおうと、翌日、コールセンターに電話する。

 

事情を話す。

「紙でのお手続きはできないのですよ」と意外な事実を告げられる。

「では、どうしろと?」

「明日以降でお電話出られる時間を教えてください」

「電話でサポートしてくれるのですか?」

「いいえ、機械にカードを通してもらい認証するのですが、担当者から電話をさせていただきます」

「私がなにか機械にカードを通すのですか?」

「担当者が持っていく機械に、担当者がカードを通します」

「担当者さんと会わないと手続きできない、ということですか?」

「そうです」

・・・それでは担当者がかわいそうだ。

webでできるはずなんだな。きっと。

気軽に断念してはいけないのだ!!

 

「それでは、webでもう一度試してみます。

 なにか気を付けるありますか点ありますか?

 間違えたポイントがわからないので・・・」

 

「入力に2分以上かけるとエラーになるようですので、

説明など読んで2分以上たっているようでしたら、次回手続きするときは、すでに読んでいるということでどんどん進んでください」

 

衝撃です。

説明書きをスクロールして必ず読んだ(見た?)形が必要としておきながら

2分以内にそれを終わらせる設計になっている・・・???

読まずにOKボタンを押して、次に進むことを前提にしているのか?

 

それともじっくり読んでも、内容がわかったら、次回に「飛ばしてOK→次に進む」ようにしてくれると踏んでいるのか・・?

それなら、2分を超えるとエラーが出ます、と公言しておいてほしいもの。

 

*2021年10月5日。某生命保険会社ホームページの設計、でした。