学生から年金保険料を徴収、の思想を知りたい。 どういうことだろう?

大学の学費はだいぶ上がってしまっているようだ。

そして、かつては学生は免除されていた国民年金保険料も、今は徴収される。

免除はなく猶予のみ。

 

学生さんも「当たり前」と思ているかもしれないけど、以前は免除されてました。

世の中の考え方によって「制度設計」は変わる、変えられるのです。

 

日本年金機構のホームページには

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学生のみなさまへ

お伝えしたいこと!

20歳以上の方は、原則として毎月、国民年金保険料を納めることが義務となっています。
一定の所得基準以下の学生の方は、申請により在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」があります。

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https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/gakusei.html

 

とある。

 

伝えたいのは、「義務である」ということか、「猶予される制度」のことか。

 

そもそも、収入がない人に向かって、納める義務、とはどういうことなのか?

この制度の設計の思想を知りたい、と思う。

 

学ぶことで、借金もって社会に出ていくってことだよね。

おかしい、と直感的に思う。