たいていの仕事は「テレワーク」でできるっしょ。
「テレワーク」は合理的。
そう思っていたが、それだと大変な仕事がありそう。
中間管理職。
テレワークしている従業員のマネジメントが大変、だと思う。
これまでともに働いていた従業員がテレワークに移行した場合は、イメージがつく。
しかし、これからは転勤してきた部下のマネジメントもしなければならない。
どんな仕事っぷりの人間なのか。
テレワークでどんな仕事が任せられるか。
どんな顧客対応をするのか。
どんなスケジュールの組み立てをするのか。
これまでは一定の期間、職場で時間をともにすることにより知ることができた「ひととなり」的なもの。
それを知ることなく、仕事を任せようということだ。
いちいち確認するすべはあるのだろうか。
人事異動で人を受け入れる大きな企業の中間管理職は、大変な時代を迎えているのではないか。
たんなる数量的管理のみが肥大化する、
実態を映しきれない定量情報(以前の上司が与えた人物評価とかね)が上書きされることなくついて回る
なんてことになりそうな予感・・・。