セルフの支払機は買い物行動を理解しているか?

スーパーマーケットでおなじみになったセルフの支払機。

お金のやり取りをしなくていいのはよいのかもしれない。たぶん清潔なんだろう。

 

ただ、複数かごの大量の買い物をした時が問題。

レジの担当者さんが、買い物かごをレジ台からセルフ支払機側に移動させてくれるが、スペースが ひとかご分しかない。

 

いやいや、共働き世帯だと2かごはいくでしょう。

または、レジに運んだ時にはひとかごでも、レジ担当さんが「購入品をつぶしてはいけない」と丁寧に入れた結果、ひとかごに収まらない場合も。

 

それを収集する間、次の人は待たされることに。

 

視線が痛いぜ。

 

レジ担当さんもかわいそう。

 

セルフ支払機まわりのデザインの再考を求む。

政党支持率 調査手法と回答者属性を確認してみたい

報道各社が行っている世論調査

内閣支持率など、数値はけっこう差があります。

 

これまでもどうやってるんだろうなぁ。

RDD【ランダムデジットダイヤリング】→無作為に電話して出た人に聞いている。

今日び、知らない電話番号からかかってきた電話に出る人っていうだけでも、バイアスだいぶかかってるなぁと思うのだが。

 

どこの会社も、

「コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号にかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で18歳以上の有権者を対象に実施」らしいので、

 

こうなったら、結果として

年代分布は?

地域分布は?

性別割合は?

固定電話、携帯電話割合は?

→これを半数にしているところが多いようだが根拠はあるのか知りたいところ。

なんてのも明らかにしてほしい。

 

また、各質問、どの程度まで回答を求めているのだろう。

「どちらともいえない」などのあいまいさを残すのか、

どちらかに流れやすい質問はないのか? 質問の文言も見てみたいものだ。

 

・・・遠いような近いような例で。

 

最近、企業内の社員調査では、社の施策について

よい、まあよい、あまりよくない、よくない

など4段階で尋ね、ネガティブ選択肢を選んだ場合のみその理由を問う、という。

 

理由を自由記入するのが面倒で、ポジティブではないが「まあよい」と答えてみるという態度が容易に想像できる。

特に、経営陣の行動変容を期待しない「言ってもどうせムダ」と感じている層が「まあよい」と回答して、実像をゆがめるデータを作り出す可能性が大。

経営陣には調査票のチェックをお勧めしたい。

 

白杖とエスカレーター

今朝、JRの駅のホームから電車にのった。

発車までに1分ほど停車時間があった。

白杖の若い男性が点字ブロックを杖で触りながらすいすい歩いていてすごいなぁと感心していた。

エレベータ&階段のところで曲がり(改札に行くのだから当然ですね)、

降りる側に向き直った位置が・・・

「えっ!」

思わず声を出してしまった。

見えないけどそこは上りエスカレータでは??

 

そばにいた若い女性が、肩をつかんで止めていた。

やはり上りだったんだ・・・。

 

あれほど白杖を使って移動するのに慣れているような人でも間違うって?

ひょっとしたら点字ブロックはひいてあるけれども、上り下りの誘導はされていない?

混みあう駅では、視覚障害があったら階段よりエレベーターを使いたいし、使うのが自然だと思うが。

一方で、時間帯によって上り下りが変わるエレベーターもあってその誘導はどうしたらいいのかという問題はある・・。

 

ひょっとしたら、誘導がないからエレベータ位置で人の気配やあがってくるエレベータ自体に触って確認している??

 

それはバリアフリーみたいでバリアフリーではないような気がするが・・・。

 

実態はいかに?

2.誘導案内設備に関するガイドライン ①視覚 ... - 国土交通省

001340866.pdf (mlit.go.jp)

 

の107ページには

視覚障害者におけるエスカレーター利用のニーズは高く※、エスカレーターを使用できる環境を整備する必要があると考えらえる。一方で、安全性への配慮が必須であり、視覚障害者誘導用ブロックの敷設に加え、音声案内などでエスカレーターの位置や行き先をよりわかりやすくする等の工夫が必要である。」とある。

 

確かに簡単ではないが、必要なことだと思う。

 

そして、音声ガイドや点字ブロックでの解決策を考えているようだが、

駅人員の配置にもっと余裕を持たせる、ではダメなんですかね。

 

救護にも余裕がなさそうだし。

ホームドア整備より安価にできそうではありますが。

 

外出先の休憩スポット ~上野 国際子ども図書館

休憩というか止まり木というか。

上野は公園内にもベンチが多くちょっと休憩、ちと考え事等には向いているのだが、寒さ、暑さ、雨など天候に左右される。

公共施設は多いが、入館料を払って観覧するタイプが多い。

図書館としては「国際子ども図書館」がある。

入館無料。

こどもじゃないから、と尻込みする必要はなく、大人でも受け入れてくれます。

(絵本の研究者とかいますしね。)

 

2階には、「調べものの部屋」は、大人も受け入れてくれています。

机がいくつも用意されており、部屋の多岐にわたる分野の1万冊の本を使って調べものができます。「中高生の調べものに役立つ本が置いてあります。」とパンフレットにはありますが、ホームページでは「どなたでも自由に入室できます」と記されています。

 

1階には、「カフェテリア」、「テラス」「休憩・飲食・授乳スペース」。

カフェテリアは、安い。軽食も定食も単品のおにぎりやサンドイッチもあり、状況に応じて選ぶことができる。

テラスでお茶タイムもよい。

そして飲食スペースでお弁当をつかうこともできる。

 

「子どもの部屋」も大人でもいれてもらえるならば、懐かしい絵本や子供時代の本に再開できそうだ。そして最近の絵本なども。

 

駅から遠いのが少々難ではあるが、休憩かたがた訪れてみる価値大だと思う。

 

ふるさと納税。考え方がおかしくないか?

ふるさと納税

地域振興、地域活性。

お題目はよいとおもうのだが、納税といおうか寄付といおうかほぼ同額【マイナス2000円だけ】の控除額がある。

 

寄付なら大抵、所得額からの控除【課税の対象金額から寄付金額を引く】のだが。

この控除は、税額控除、なのだ。

払うべき税金額から、そのままふるさと納税分がひかれるのだ。

 

まっとうな感覚だったら、「ありえない」話、だと思うだろう。

他の寄付と何が違うのか。

 

税金の付け替えみたいなものなのだ。

 

仮に付け替えだったとして、それなら「返礼品」とは何であるのか?

 

 

「ふとん」は人生の3分の1の時間を包んでくれるもの

8時間は寝ているんだから。

知人の父上はそういって高価な寝具をプレゼントしてくれたのだそう。

「俺、8時間も寝てらんないんだけどね」

と、それでも嬉しそうに笑っていた。

 

「ふとん」は人生の3分の1の時間を包んでくれるもの。

そう思うと少し高価なふとんが欲しくなるではないか。