電話deらくらく購入窓口 が あまり「らくらく」ではない模様・・・(2)

らくらくホンの「電話deらくらく購入窓口」 の様子について、続報。

高齢者に代わり電話したが、電話を替われる状態でないと受け付けられないというので、年末帰省の日に再設定。

 

日がな電話を待ちかかってきたのが、18時前。

いやいや、外出もしたいのだけれども。

電話を代われる状態でないと契約できないって一体?

やけくそで出かけた買い物から帰ってきたところに電話がかかり、対応可能に。

 

全ての聞き取りが終わり、書類をチェックするとのことで、いったん電話を切る。

かけ直って「今回は契約が進められない。ちょうど割引サービスが自動切り替えになるタイミングで、1月にならないと変更手続きができないので、1月にまたかけます」

「何時がいいですか?」

そちら都合でまた延びるのは遺憾だが、時間を指定できるのはいいね!できるんだったら今日こそ指定したかったが・・・と思いつつ、午前中を選択。

 

ところが。

当日、午前中が過ぎ、午後になってもかかってこず。

こちらからかけると、「かけ直しの電話番号を入力してください」とのアナウンスが入る。

 

お。前回、建設的な意見を書いたのを採用されたか?

 

午後3時過ぎ。ついに電話がかかってくる。

やっと前回注文したものが発注できた。

 

その後、もう一度電話がかかり、重要事項説明はスピーカーホンにして、2人で聞いてくれとのこと。(3者通話をこの時だけ適用してくれれば、同じ場所にいなくても契約可能なのでは?と思うが。通信会社として取り組んでほしいもの)

 

さて。この重要事項説明。

◆わからない言葉が多すぎる。

「ご契約いただいたサービスはクロッシーです」っていわれても別に選択したわけでもないし、それってなんなの?ってことではないか。

 

◆該当の契約には不要な情報も多い。印刷物でもカスタマイズ印刷が普及しつつあるというのに、一対一の口頭説明でどうしたことだろう。

スマホ・・・」と長い説明が続くが、ガラケー型のらくらくホンなのだ。らくらくスマホではないんで省略願いたい。

 

クーリングオフ、8日以内キャンセルの説明で、「申し込み内容と異なる説明を受けた時は・・・どのように対応できるか」(言葉は正確ではないが)の説明があった。

契約までの説明をしてくれたその本人から、申し込み内容と異なる説明があったときは・・・的説明を受けるとは、なんと妙なことでしょう。

 

◆フィルタリング説明を受けたうえで、契約者様は18才だか20才だか未満ではないか?と尋ねられたが、本人確認時に、生年月日確認しましたよね?

 

「重要事項説明はアリバイ作りだからしょうがないよ」

「個別対応なんてやってらんないよ」

「どうせ聞いてもわかんないんだから、変な説明だってかまわないよ」

ユーザー側からも、むしろ企業に?オペレーターに?同情的な態度を示す人も少なくないが、おかしな話だと思います。

 

わからない「重要事項説明」?

ほっとけば、だまされますよ。

該当の企業が悪質になるとは思わないが、説明何てそんなものとタカをくくったら、詐欺的企業は跋扈する。

 

IT企業なんだから、個々のユーザーに向かい合った、「あるべき重要事項説明」や真に「らくらく」な購入窓口に進化してくださることを望みます。

 

 

インターネットプロバイダの接続仕様がどんどん変わる(2) ~問題の出るケース

インターネットプロバイダの接続仕様がどんどん変わる(1)、で変化を指摘した。

なにか問題がないのか?と思っていたら、

こんな場合は要注意だとか。

 

事前にわからないので恐ろしい。

 

IPoE導入時、ビジネスフォン下部のルータ設置は要注意 – IP実践道場 (noblehero.jp)

 

「直収タイプのビジネスフォンの下部にIPoEルータを設置する場合は、注意した方が良い。・・・ルータユニットがNXSM-4BRU<1>ではなくNXSM-4BRU<2>であれば、IPv4 over IPv6の通信はうまくいく。」といった例が出ているようだ。

IPoEについて

IPoE、IPv6を一段深く理解できそうな記事。

記事発見までの各種経緯なども含めて覚書・・・

ascii.jp

 

●↑このサイトにたどり着いたのは・・

OCNのIPv6に自動的に切り替わってしまった人の話を聞き、

光回線にハブ分けした2ルータをつなげている場合はどうなるのか??

と疑問に思い、「IPoE」「プロバイダ」「問題」などで検索しているうちに

 

「IPv6」と「IPoE」との差異、「IPoE」と「V6プラス」など、わかったようなわからないような言葉が乱立している。

 

v6プラスは、日本ネットワークイネイブラー㈱が提供のIPv4/IPv6インターネット接続サービスの総称とのこと。

 

日本ネットワークイネイブラー㈱とは?と調べると。

会社概要 | 日本ネットワークイネイブラー株式会社 (jpne.co.jp)

 

関連組織としてIPoE協会

IPoE協議会 (ipoe-c.jp)

 

 

あっさりした作りだが、メニューの中にIPoE方式についてという項目がある。

確認。

一番下に、項目のみ

 

「IPoE方式とVNEの役割」とある。

 

念のためクリック。

2018年10月11日(木)
「第50回ISPクラウド事業者の集いin京都」講演資料

IPoE方式とVNEの役割
NGN IPoE協議会 会長 石田慶樹

 

https://ipoe-c.jp/__assets__/pdf/ipoe_vne.pdf

 

ここから「石田慶樹」さんのお名前で検索し、冒頭の記事に行き当たる。

 

v6問題は奥が深そう。

そしてすでに浸透しつつあるのに、その影響も不透明。

勉強しないと、説明ができないなぁ。

 

 

IPoE方式とVNEの役割

あきらめ上手でいいのか ~その2 企業に対する生活者の立場

ゆうちょ銀行の不適切営業が問題にされたとき、新鮮な驚きがあった。

不適切営業を問題にするんだ!

 

生活の中で、「それ売る側の都合だよね」「消費者が保護されてないよね」

「ずるいやり方だね」「こんなに小さい字で書いてあってはわからないのに」・・・

いろいろ問題と感じることがあっても、そのまま放置されてきた。

 

企業はそんなもんだよね。世の中そんなもんだよね。

ある種、あきらめムードがあった。

「詐欺ギリギリでも売上上げるのが企業でしょ」とか。

あきらめるのが、世の中を知っているかのようないわれ方もしていた。

 

そこに来て、「不適切営業はNG!」と裁定されたのだから、新鮮。

 

でも考えてみれば、「納得してないもの、本当ではない説明での販売はNG」

あたりまえのことだ。

 

あたりまえのことをあたりまえに

あたりまえでないことは拒否する

 

この姿勢を、示しつづけなければ。

あきらめてしまって、望ましくない「あたりまえ」を作らないために。

あきらめ上手でいいのか? ~その1 家族との関係

「男の人はねぇ、ちゃんとやってほしいことを口で言わないとわかんないんだよ」

同僚男性Oさんがいいました。

 

Oさんは共働き。休みの日に趣味のバイクでひとっ走りして家に戻ると、奥さんは庭の手入れをこれでもかといわんばかりに終えて、ため息をつく。

「「お前はやらないで、なんなんだ?」ってアピールなんだよなぁ。感じ悪い!」とOさんはいう。「やって!っていわれれば、なんだってやるんだけどなぁ」

 

いやいや、Oさん。わかってない。

奥さんの気持ちわかるなぁ。

いわなくってもやって欲しいのだ。

いってやってもらうのとは違うのだ。「わかるでしょ?」

 

「いや、男はわからないね。やって欲しいことを言ってくれれば喜んでやるよ。

でも察しろとか気がつけっていわれてもなぁ。頼むから口で言ってよ」

 

なるほど。察したり気づいたりが下手くそな男どもと共存するには

 

うまく伝える「伝え上手」になるか。

北陸だったかな、「ダンナはいないもんだと思って」となんでも自分でやるおっかさんになるか。

の二者択一なのかも。

 

これまでの私は後者だったけど、共働きの時間制約、加齢による体力制約を考えると、

あきらめ上手ではいずれやってられなくなる。

「伝え上手」になろうじゃないか。

 

そんなことを考えている折も折。

 

うちのダンナも、通勤の中に徒歩を組み込み日々気分よく30分も歩いていたということが発覚。

そんなに時間的余裕がある人も少ないよね、というと、いい職場だったかも、という。

職場だけじゃないでしょ、家族だってよかったんじゃない?という言葉を飲み込む。

 

交通機関を使って、10分足らずで行けるところを30分かける。

その差分を家事に使って!と要求することもできたはず。

まあ、差分があったことにも気づかなかったし、「ないもの」だと思ってはいたのだけれども。

 

モヤモヤする。

時間がないアピールはだいぶしていたと思うのだが。

 

時間をかけて、自分を納得させる。

具体的にやって欲しいことを伝えればよかったのだし、伝えるほどのやって欲しいこともなかったのかもしれない。

 

過去のことはよいとして、これからは伝えることにしよう。

ちょっとしたことだから自分でやっちゃえ、とは思わずに。

 

インターネットプロバイダの接続仕様がどんどん変わる(1) ~ユーザーへのお知らせは?

インターネットプロバイダの接続仕様がどんどん変わるが、そのお知らせはどのようにされているのか?もしくはされていないのか?

 

ケースをいくつか見てみると。

●IPv6接続を始める

  IPv4に加えてIPv6接続と2種の接続が始まり、セッションを2つ使うようになった。

NTT東日本からの光回線のレンタルルータを使っていると、PPPランプが緑からオレンジに変わった。

緑は1セッション、オレンジは2セッション使っているサインだ。

 

でも、回線はたいてい2セッションが基本。

もともと1セッションを利用中だったなら、1セッション増えてもOKだが、別の接続があって2セッション使っていたところに、いきなりプロバイダが予告もなく1セッションを増やしたなら、それは問題。オプション契約でセッションを増やさなければならない。。

 

NTT光電話ルーターのPPPランプの色がオレンジになっていました。 (ss-blog.jp)

 

ひかり電話ルーターの「PPP」ランプが緑色から橙色 (オレンジ) に変わった理由を知りたい (フレッツサービス) | 会員サポート | So-net (so-net.ne.jp)

 

 

●いつの間にかIPoE接続になる

 

IPoE接続は速度が速いから歓迎!という人も多そうだが。

でも気づかぬうちに変わり、ルータのランプ状況が変わる模様。

ルーターの書き込み画面も変わるのだが、お知らせなし、または気づかないのだとしたら、ちょっと不親切な気がするが。

 

ルーターの「PPP」ランプが消灯。NTTコミュニケーションズが運営するOCNのプロバイダーサービス | 自由気まま。 (jiyuu-kimama.com)

 

NTTホームゲートウェイのIPv4 PPPoEがグレーアウト | パソコンサポート事例|パソコン119 (pc119.toyama.jp)

プロバイダ変更時、接続先設定がグレーアウトしている場合の対処法 | ひかりmama-channel (hikari-mama.com)

 

電力・ガスの自由化がいま現在もたらしているもの

電力やガスの自由化で、市場競争が起こり、価格引き下げや効率化が図られるのだという。

 

知り合いの電気工事屋さんによれば、(ここからは専門的で間違っていたらご指摘いただきたいのですが・・・)

電気工事が終わって、書類申請をすると、自由化前は●日で処理されたのに、自由化後は、契約会社から東京電力に申請が回り、契約会社に処理終了が回り、契約会社から利用者に戻ってくるという次第で、1か月ほどかかったのだという。

書類のミスなどもあったのかもしれないが、驚くべき「非効率」である。

 

また、マンションの管理人さんによれば、

スマートメーターを取り付けたお部屋の契約は、退去と同時に電気が止まる。よいことのようだが、契約者がいない段階で入る内装工事や内見の時に電気がつけられないのだという。

強引に連絡して一時的に使うこともできるようだが、数十円の一日当たりの料金のために契約者名として管理組織を登録し、請求書の宛先を知らせるのだそうだ。あまりに小額なためか、請求されたことはないらしい。

 

◆ガスを東京ガス以外で契約した場合は、開栓だか閉栓だかをするために、契約企業の人と東京ガスの人が2人連れで立ち会うのだそうだ。

驚くべきはそれだけではなく、そのあとでもう一度東京ガスの人がくるという。

一度目は手続き上のため、二度目は設備上の目的、らしい。

 

これだけ手間が増えても、市場競争が働き料金が安くなるのはなぜだろう?

理屈に合わないと思う。

 

設備投資を下げるのか?

賃金を下げるのか? 

 

ひとりでできていた(?のかな)ことを3人でやる。

その仕事自体、ばかばかしいような気もするが。

 

それともこれまでの料金がどれだけ高止まりしていたのか? ということなのか。

こんなに大掛かりでムダな方法以外で、是正することはできないのだろうか?

 

むなしい仕事、について、従業員からの声は上がらないのだろうか?

労働組合は、賃金だけでなくそういった問題も扱わないのだろうか?