マイナカード普及にポイント?  世の中はポイントにそれほど好意的ではない

いつも使っている店がポイントをくれるならもらいたい。
でも、特にひいきにする気もなければ、とりたててつきあいたい思うポイントも少ない店が、ポイントをくれるからといって、その店に行きたいとは思わない。

ご愛顧感謝的意味合いならもらうが、そうでなければポイント付与などあざといといおうか、本質をたがえるといおうか。

くれるといわれるから、ポイントが倍付の日がトクかなと思ったり、店員さんにいちいち「カードはお持ちですか?」などと聞かれたり聞く手間をかけたり。


・・・はっきりいって面倒くさい。


その用意があるなら、その分割引いてくれ!。

 

リテンション【利用継続・顧客維持】施策などといって、各社がこぞってやっている。

が、若年層はいざ知らず、一定の年齢【40~50代以上】になると、「メンドくさい」「熱心に勧められるから、付き合いでポイント付けする」くらいの反応が少なくない。

 

そんなもんですよ。ポイントって。

マイナカードを普及させるために、ポイントって。

 

なんのためにマイナカードを普及させるのか、をきちんと伝えた方がいいと思う。

伝えた時に普及が進むかどうかは別問題として、それが「本質」というものだ。