「せかいビバーク」 秀逸な試み!

金も寝泊り場所もなくなった人と支援団体をマッチングさせる。

その間をつなぐ連携を、関係者の負担を軽くすることで広げる試み、とみた。

広げることで、関係は深化する予感もある。

 

飲食店やお寺や教会や薬局や。

志がある店や団体に「緊急お助けパック」なるものを置いてもらい、必要な人が来たら渡してもらう。

パックには1泊分の宿泊費、食費のほか、無料Wi-Fiで支援団体に電話で切るQRコードも。

 

急場をしのぐキットを渡すだけ、と負担を軽くし、拠点を増やす。

それなら、と参加する拠点が増える。

趣旨を話せば、お寺や教会は参加するのではないかと思える。

 

具体的に渡す活動で生まれる出会いは、この活動をきっと深化&進化させていくに違いない。

 

支援を求める人が持つスマホなどの端末も通信会社との契約がないと電話として機能しないが、無料Wi-Fiと着信先を限っての通信機能で命綱に変わる。必要にして十分。かつ現代のインフラを利用して実現する「無料」は秀逸。

 

「つながる電話」からの進化ときき、納得である。

sekaibivouac.jp

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