二段階認証というのが流行っている。
きっとIDとパスワードだけでは、安心ならんということなのだ。
で、スマホにアプリを入れて、QRコードを読み込んだりして認証するものや、
携帯電話番号を入れてそのケイタイにショートメッセージでパスコードを送ってくるものや。
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レアケースなので以下余談。
そのパスコードを送る端末は決まった端末と決め込んで、同じ端末あてに送るらしいが、職場によっては、ある一定エリアには携帯電話持込不可だったり、その場所に入る際だけ別携帯を持たされたりするので、なんだか無効なサービスになってしまう。
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さて。
本題。
この、ただでさえややこしい二段階認証のパスコード。
携帯に送られてきたショートメッセージを見ると、
「認証コードは630156です」
とかいっちゃってるではありませんか。
パソコン側の認証画面では
「パスコードを入力してください」
「あなたの電話にパスコードを送付しました」
といってるのですよ。
文脈から「パスコード=認証コード」だなぁ、とは気づきますよ。
でも、ひとつのサービスとして提供するのに、その手順を示す案内の言葉が統一されていないってのは、おかしいのではないか?
マイクロソフトアカウントの場合、電話番号登録の際に求められる条件がないので固定電話番号を入れると、そのあと数ステップを経て、その登録された電話番号にショートメッセージを送りました、といわれる。固定電話にショートメッセージを送られてもねえ・・・という次第。(確か2021年1月時点、今はカイゼンされていますか?)
ちょっと違うけど、「その言葉で適切なのかどうか」の検証がない点では一緒かな。
IT系サービス。
IT以前の部分で、いろいろな角度から手順書の見直しが必要ではないか?と思いますよ。