【2段階認証】の意味はまだまだ一般的ではない◆2段階認証をするなら、説明はわかりやすく

MSアカウントやその他クラウドサービスのアカウントについて、【2段階認証】が一般的になってきている。

 

クラウドサービスの世界では、ごく普通かもしれないが、一般人には「なんのことやら」だ。

 

なので設定時に、メアドや携帯電話番号を求められても、「いらんもん送りつけられてもな」なんて思って普段使っていない広告メール用のメアドを登録したり、頼まれて設定しているだけの人が自分の携帯電話番号を登録したり。

ひどいのになると、「電話番号を」とのみ聞いてくるので固定電話番号を登録したら「SMSを送りました」と返されたことがあるという人もいる。固定電話にSMS!。これはサービス提供者側が悪いとしか言いようがないが・・・。

 

サービス利用にあたっては、随時、認証が必要になること。

だから、「サービスを使う時に確認できるメールアドレスかSMSを受け取れる携帯電話番号を登録してね」ときちんと表現すればいいのだ。

 

電話番号ならSMSが使えるだろう、と考えるサービス開発者は、利用者コミュニケーション用に、ITリテラシーの低い視点を持てる「コミュニケーター」に、表現チェックを依頼するべきなのだ。