複合機にはナンバーディスプレイをつけない方がいい?

ナンバーディスプレイを受けない設定の機器にナンバーディスプレイをつけるとチンと着信してしばらく通信ができないのだそうだ。

電話の場合だったら受話器をとってもすぐには話ができない。

その話ができない間に、電話番号の情報が流れてくるとのこと。

 

FAXの場合、それで不具合があるかどうかわからないが、チンと音が鳴ってそののちにFAXデータが流れてくるのだろうか。FAXデータの受信までに空白の時間がある、ということになるのだろうか?

 

最近の複合機は、ナンバーディスプレイ利用する/しないが設定で選べるようだが、「ナンバーディスプレイ非対応」のものがあったようだ。つまり選択肢がない。

 

そのため、複合機に使う回線にはナンバーディスプレイつけない方がいい、となったのかもしれない。今は、対応機種かどうか確かめて、設定もすれば問題はないのではないかと思う。

 

発信元表示は、送り手側のFAX機に設定されているもの。通信ネットワークではなく相手側機器からも送られていたのだ。

 

今、ナンバーディスプレイを設定すると、両方の情報を取ることができるのだろうか。通信ネットワークが送ってくるナンバーディスプレイの情報とFAX機が送ってくる送信者情報と。

 

また、1回線にモデムダイヤルインで複合機と電話機なんてつける場合には、発信者番号表示は電話の方の番号、なんてこともあるわけで、FAXが自己申告する「FAX送るならこの番号にお願いね」の番号に送った方が間違いがない。

 

そういう事情もあって、FAXとナンバーディスプレイは少々距離をとっているのかもしれない。

 

伝え聞きの推測記述なのですが、覚書として。