おせち商戦にまきこまれずに

なんだって高い。

かまぼこ高い。伊達巻たかい。くろまめ、栗きんとん高い。

定番といわれている品をそろえようと思うと高い。

できたものを買おうと思えばまた高い。

 

定番っていつからの定番なのか?

高すぎる食材は、却下。

 

おせちにこだわらず、休みなんだもの、食べたいものを食べよう。

という説もあるが、そうしようと思うと、立ち働かねばならない。

料理の作り手も、正月休みが終わればまた稼ぐための勤務があるのだから、なるべく休める方がいい。

手抜きできて、栄養もあって、できたら新春っぽさもあるようなメニュー。

 

煮物、だな。

あと焼くだけ、もいい。肉とか魚とか、漬け込んでおいて焼くだけ。

茹でた野菜。

 

あと、「くろまめ」「くりきんとん」は、自分で作ると安いし、意外と手はかからない。

もちろんプロのように、練ったり、しっかり甘みをつけるには技も時間も材料費もいると思うが、家庭料理の範疇でおさめても、おいしいし、安いし、手間いらずだ。

 

かまぼこはいやに高いが、それほど我が家ではよろこばれるものでもない。

ゆえに今年からは買わない。

面白食材が手ごろな値段なら買う。

こんなところでいいのではないか。

 

 

手抜き「栗きんとん」 

さつまいも「高系」というのが、1袋151円で売っていた。

紅あずま 紅はるか シルクスイート あたりがよく見る品種。

 

「高系?」

知らないけど、安いし、「丸形は通の形 旨いんです」と書かれているし。

まあ、試してみようと購入。

 

使うあてもなく買ってあった栗の甘露煮もあるし、

じっくりと茹でて栗きんとんモドキにしてみよう。

 

大きくぶつ切りに。

20分茹でる。

取り出してみると、手で軽く押すだけで皮もむける。

全部押し出して、食べてみる。

甘い。

確かにウマイ。

 

つぶして、砂糖を入れる前に、甘露煮を露ごと入れ混ぜる。

甘味薄めだが、むしろ好ましいほのかな甘み。

練っていないタイプの栗きんとんができあがり。

 

以上。

 

統計不正  真相はムリだと思うので「推論」提示と「難ありデータ」表示を

2013年4月から受注実績の二重計上が生じ統計が過大になっていた国土交通省の「建設工事受注動態統計」。

 

なぜ?といわれているが、真相を確認するのは難しいのだろう。

でも統計は、何をどのように答えてもらうか、集計するか、そこから何を見るか、仮説に基づいて設計されると聞く。

どこをどのようにいじったのかがわかれば、その意図はいくつかの推論として提示できるだろう。

 

その「推論の提示」、はしてもらいたいと思う。

真相までは求めない。きっとわからないのだろうから。

 

そして正しい統計数値は、もはや望めないのだと思う。

それであれば、書き換えのあった数値やその分析データには、すべてその旨の但し書きをつけて欲しい。

どんなにお堅い組織でも誤ることがあるのだ、と知ることは、正しい統計数値を知ることに匹敵するくらい、重要なこと、だと思う。

外国人は数合わせの道具か 望月優大 、がよかった ~朝日新聞「あすを探る」

20211223の朝日新聞

「20代を取り出すと外国籍者はすでに全体の6%」という日本の状況の中で、「共生」の問題を取り上げる望月優大さんの論に「熱」もあり「説得力」もあり、感じ入った。

内容はぜひ読んで欲しいのだが、ハイライトは↓

 

「「安く働いてほしい」と「定住してほしくない」を折衷した弥縫策が行き詰まる中で、1人当たりの労働期間を延長する方策を定住忌避の姿勢を維持したまま場当たり的に繰り出す。そんな確固たる理念のない外国人労働者頼みの現状は、労働以外の生活視点の不在を介して、外国人の権利の軽視にもつながる。」

 

「(オミクロン株の水際対策で)すでに日本国内に生活の拠点がある外国籍住民の再入国すら制限するというのだ。野党の立憲民主党までもが類似の要請を政府にしたことを知り頭を抱えた。・・・こうした根源的な不安は・・・自分の立場が確かな権利に根差していない感覚。」

「「仕方がない」、そんな多数者側の感覚の裏返しに思える」

 

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日本の普通に暮らすひとりひとりにある

権利が確固たるものでなく、多数者側に属することによって得られるとの認識。

これこそが問題なのではないか。

 

とすれば、この問題は、「外国籍の人たち」の問題、ではなく「多数派に属していると感じている多くの日本籍の人たち」の問題ではないのか??

 

外国籍の問題なんて他人事だと思っていたら、いつの間にか、多数派から外れているなんてことを想像してみて欲しい。

自分にとって大切な権利はなんであるのか、それはたまたま多数派だから得られているだけなのか?

 

「論壇委員会から」の小文の中に、「低賃金で働き、権利を軽視される外国籍の人たちの問題を取り上げました(西田健作)」と書かれていることに違和感を覚えました。

 

 

路上のお菓子売りに思う ~サギだったとしても・・

年末の仕事に一区切りつけ、暗くなった夜道を駅に急ぐ。

「すみません」と声。

見ると、東南アジア系のおねえさんと目があう。

スーツケースを手にこちらに呼び掛けている。

手に持ったお菓子の袋を差出し、「お菓子を買ってください」という。

 

バブル崩壊期ごろ、昆布菓子売りが住宅地をまわっていたことを思い出す。

「は?」

「困っているんです」

あー。やっかいなことになっちゃったなぁ。

昆布売りは、サギっぽいから断れなんて言われていたっけ。

さて。

「どうしたの?」

「仕事がなくなってしまって・・・」

 

あー、嘘かもしれない。

けれども本当かもしれない。

入管で亡くなった女性の顔も浮かぶ。日本はひどい国なのか?

 

「あー、わかった、お菓子はいらないから」

少しのおカネを渡す。

 

嘘かもしれない。サギかもしれない。

でも、今世の中がおかしすぎる。

その抗議の意味も込めて、少しのおカネを自分の財布から出す。

 

この複雑な気持ちをどのようなアクションにつなげるべきなのだろう。

 

 

 

日本に枯葉剤!!  が埋まっていて危険なのだという

日本に枯葉剤が埋まっているのだという。(20211228 NHKおはよう日本

 

知らないことだ。

ベトナム戦争時の原料。50年前、国により埋められ、数は全国46か所、薬剤として26トンに上るとか。

もれたら猛毒。

異常気象により危険が高まっているという。

 

なんとか掘り出して無毒化できないのか?

 

注文したおせち。内訳確認ができない。買い足しリストを作りたいのだが ~ 三越オンラインストア

おせち画像のスクリーンショットでも取っておけばよかったんでしょうけれども。

注文したときはそんなこと思いもしなかった。

 

注文品の詳細をあとで確認できないとは・・・。

amazonだって、ヨドバシドットコムだって、注文品の仕様確認なんていつでもできるからさ。

 

実家の代行で選択したおせち。

注文してから2週間以上たった今日、「おせちの中に何が入っているのかな?」と尋ねられた。

写真で見せればいいと、特に内容については伝えていなかったので。

ひととおりの縁起ものとエビが4本ぐらい入っているのは見たよ。

3~4人は集まるので、2,3本ではないものもしくは入ってないものがいいなと探したのだから。

「かまぼことか伊達巻が入ってるかねぇ、それとも少ないなら買い足す?」

 

じゃぁ、確認してみるよ。写真を見せれば一発だ。

三越オンラインストアにアクセス。

 

おせちのページは残っている。

このカテゴリーだったと思われる「商品一覧を見る」をクリック。

 

・・・「該当の商品がありませんでした」と表示される。

知ってるのよ。もう年末ですから。注文受付はないでしょう。

内容を確認したいだけ。せめて写真を!

 

そうだ注文履歴だ!

マイページの履歴を見る。

残念。商品名称が出るばかり。写真があるべき場所には「No Image」の表示。

 

イメージつけてくださいよ。

そうでなければ、お品書きでもいいけどさ。

 

買い足しリストを作りたくなったのです。年末になったので。

 

そういうニーズはあると思いますよ~。